保育日記

ぼたもちと「ぺっとこしょ!」

年長のぞう組さんである話をしました。園長先生がぞう組さんよりもう少し大きい子どもだった頃の話です。おばあちゃんから「ぼたもち」を届けるお使いを頼まれた園長先生は、妹と一緒に届け先のおばさんの家に歩いて向かいました。途中の小川を二人で飛び越えたとき、はずみをつけた勢いのままに「ぺっとこしょ!」と声をかけたのです。すると「ぼたもち」が頭から吹っ飛んで、おばさんの家につくと「『ぺっとこしょ』をもってきました。」と言って、おばさんを笑わせたという話でした。実は、3週間前にぞう組さんは、自分たちの卒園証書を手漉きした時に、手漉きの調子に合わせて園長先生と一緒に「ぺっとこしょ!」の声をかけあっていました。それで「ぺっとこしょ!」誕生のいわれを話してあげることにしたのです。「おもしろかった!」と言ってくれました。

 

 

 

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